パチンコをやめて2年。人生が少し楽になった。

パチンコをやめて、別の楽しみや時間の使い方へ進んでいく50代男性のイメージ これからを考える

何度、やめたいと思ったことか。

大負けした時。

周りの人が前に進んでいるように見えて、

自分だけ何も成長していないと感じた時。

「もうやめよう」

何度もそう思った。

でも、しばらくするとまた行っていた。

今振り返ると、

パチンコは現実から少し逃げられる場所でもあったのだと思う。

当時は、そんな自覚はなかった。

そして結局、

自分の意思だけでは、やめられなかった。

ログ好きは、パチンコでも変わらなかった

これまでブログでも書いてきたが、

私は昔から記録が好きだ。

パチンコでも、それは変わらなかった。

「pRecord」というアプリを使って、

勝ち負けをずっと記録していた。

記録を始めたのは2012年。

当初は、

「年間20万円までなら、趣味としていい」

そんなルールを自分で決めていた。

ところが、

現実はそんなに甘くなかった。

一番負けた年は、約71万円。

逆に、

一番勝った年は約25万円。

年間の成績を並べてみると、

1勝11敗2引き分け。

引き分けの2年は、

今、パチンコに行っていないからだ。

数字にすると、

なかなかの負けっぷりだ😅

当時の私は、

パチンコの負けを取り返そうとして、

FXにも手を出した。

今思えば、

「取り返そう」と考えていたこと自体が危なかった。

行きたいと思ったら、それが最優先だった

どんな時にパチンコへ行っていたのか。

今なら分かる。

現実から逃げたい時だった。

仕事。

家庭。

嫌なこと。

モヤモヤしたこと。

でも当時は、

「現実逃避している」

なんて感覚は、まったくなかった。

ただ、

パチンコに行きたい。

そう思ったら、

それが最優先になっていた。

今日は勝てるかもしれない。

あの台を打ちたい。

そう考え始めると、

頭の中はパチンコでいっぱいになる。

そして、負けて帰る。

自己嫌悪になる。

それなのに、

「仕事が大変だったから」

「家にいても面白くないから」

と、

パチンコに行った理由を、

他の人や出来事のせいにしていた。

久しぶりに昔のログを見直してみた。

自分でもゾッとするくらい通っている。

よくこんなに時間があったな、と思う。

今振り返ると、

お金以上に、

時間と気持ちを持っていかれていた。

母の病気で、パチンコから離れた

そんな私が、

なぜパチンコをやめられたのか。

大きなきっかけは、母だった。

母が病気で入院した。

私は東京から地元へ、

毎月飛行機でお見舞いに通うようになった。

それが約1年間続いた。

仕事もある。

移動にも時間がかかる。

気がつくと、

パチンコに行く回数が大きく減っていた。

あれほどやめられなかったのに。

自分の意思だけではやめられなかったのに、

別の大切なものができたことで、自然と距離ができた。

そして、

最愛の母は亡くなった。

最後のお別れの時、

母に約束した。

これまでの感謝と一緒に、

「もうパチンコには行きません」

と。

母が最後に残してくれたもの

あの時、

母に約束していなかったら。

今もパチンコに通っていたかもしれない。

休みの日は、

今でも台に座っていたかもしれない。

ブログを書こうなんて、

思わなかったかもしれない。

後付けかもしれない。

でも私は、

母が最後に残してくれたものの一つ

だと思っている。

パチンコをしない人には、

「そんなにやめられないものなの?」

と思われるかもしれない。

でも、

やめたいのにやめられない人なら、

たぶん少し分かってくれると思う。

私の場合は、

母のお見舞いで約1年間、

半ば強制的に距離ができたことが大きかった。

そして一度離れてみると、

「あれ? 行かなくても大丈夫だな😊」

と思えるようになった。

空いた時間に、別のものが入ってきた

パチンコをやめてから、

時間の使い方が少しずつ変わった。

ジム。

映画。

ドラマ。

落語。

大型バイクの免許。

資格試験への挑戦。

そして今は、ブログ。

少しずつだけれど、

「やってみよう」

と思うことが増えた。

以前は、

暇な時間ができるとパチンコに行っていた。

でも今は、

その時間に別のことをするようになった。

ジムに行く。

映画を観る。

勉強する。

ブログを書く。

何か特別なことではない。

でも、

こういう時間が少しずつ増えてきた。

パチンコをやめたことで、

時間が空いたというより、

その空いた時間に、別のものが入ってきた。

今では、

その方がずっと面白いと思っている。

やめて2年、人生が少し楽になった

パチンコをやめて約2年。

あの頃と比べると、

人生が少し楽になった気がする。

一番大きいのは、

自己嫌悪になる回数が減ったことかもしれない。

もちろん、

「あの時間に、もっと違うことをしておけばよかった」

と思うことがないと言えば嘘になる。

でも、

それを考えても過去は変わらない。

だったら、

これからリカバリーしていけばいい。

人は、

何がきっかけで変わるか分からない。

私の場合は、母だった。

自分の意思だけではやめられなかったけれど、

距離ができたことで、

少しずつ変わることができた。

もし、

やめたいのにやめられないものがあるなら、

「自分は意志が弱い」

と決めつけなくてもいいのかもしれない。

少し距離を置く。

別の予定を入れる。

別の楽しみをつくる。

そんなことでも、

何かは変わるかもしれない。

今は、

昔より少しだけ充実していると思う。

あれだけやめられなかったのに。

人生って、

分からないものだ😊

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